第7回クーデター・ゴーゴー
第3問 1980年代を代表する一発屋の歌手といえば?

順位 回答(下段は回答者、1票回答は省略) 人数(得点)
あみん 3(-6pts)
R.G.M、東浦03、おみっと
アラジン
グリーンコレクター、忍者福島、にし
久保田早紀
K'nnon、don、いとぺん
イモ欽トリオ 2(+4pts)
ふーみん、にし
一世風靡SEPIA
きりう、HIRO
寺尾聰、わらべ、B.B.クィーンズ、シブがき隊、森川由加里、ザ・ぼんち、LOOK、GO-BANG'S
セイントフォー、円広志、松田聖子、おニャン子クラブ、石井明美、ハウンドドッグ、
又吉&なめんなよ、トム・キャット、Anita Ward、H2O、オヨネーズ、伊藤敏博、もんた&ブラザーズ
1(+1pts)
今回は1980年代の一発屋。今回は前回以上に割れました。
1位になったのは、1982年に「待つわ」を109万枚売り上げた、「あみん」。
岡村孝子さんはその後ソロで活躍されていますが、「あみん」としてはこの一発のみ。

同じく1位になった「久保田早紀」は、日本を代表する一発屋といえるだろう。
1979年〜80年にかけて、「異邦人」を144.5万枚売り上げた久保田早紀。
しかし芸能界の空気には彼女はついに合わず、結局この1曲のみで消えてしまった。
現在は教会音楽家として活躍されているそうである。

「アラジン」は、ヤマハのポプコン(ポピュラーソングコンテスト)出身アーティスト。
ポプコンといえば、幾多の一発屋を生んだ伝説のオーディションとして有名である。
先ほど紹介した「あみん」も、実は第23回ポプコングランプリ受賞アーティスト。
「アラジン」は、「完全無欠のロックンローラー」で第22回グランプリを受賞。
まあ曲名を聞くだけで、明らかな一発屋とわかるがね(笑)。
ちなみに売り上げは、29.9万枚。

1票回答にも、ポプコン出身アーティストは数多く、
まず♪飛んで飛んで飛んで〜、で知られる「夢想花」の「円広志」は、
第16回グランプリ受賞。でも「夢想花」は79年のヒット曲なので、80年代じゃないけどね。

続いて第21回グランプリ受賞曲「サヨナラ模様」の一発屋で知られる、「伊藤敏博」。
ふられ気分でRock'n Roll」の大ヒットで知られる「トム・キャット」も、
第28回グランプリ受賞アーティスト。

今回回答がなかったが、「大都会」の「クリスタル・キング」もポプコン。
さすが一発屋の宝庫、ポプコンである。

「イモ欽トリオ」は、「欽ドン」から「ハイスクールララバイ」をミリオンセラー。
「一世風靡SEPIA」は、「前略、道の上より」を28.8万枚売り上げました。

「寺尾聰」は、言うまでもなく「ルビーの指輪」。「ルビー〜」のヒットで、
前年に発売されていた「シャドーシティ」「出航」までもがベストテンに入り、
3曲同時ランクインの記録を打ち立てた。
「ザ・ベストテン」での11週連続1位も、忘れられない。
またアルバムもミリオンセラー。純粋な一発屋ではないが、間違いなく一発屋である。

「ザ・ぼんち」は、MANZAIブーム絶頂期に「恋のぼんちシート」を大ヒット。
「森川由加里」は、「男女7人秋物語」のテーマで「SHOW ME」を一発ヒット。
「LOOK」は、「シャイニン・オン君が哀しい」。
「GO-BANG'S」は、「あいにきてI・need・you!」。でも1990年のヒットですね。
「石井明美」は、「男女7人夏物語」のテーマの「CHA-CHA-CHA」。

「又吉&なめんなよ」が歌った「なめんなよ」、
今思えばこんなのが25万枚も売れたのが信じられない。
「Anita Ward」は、「Ring My Bell」の一発。
「H2O」は、「みゆき」のテーマソング「想い出がいっぱい」で一発。
「オヨネーズ」は懐かしい。もちろん「麦畑」。
「もんた&ブラザーズ」は、これまたおなじみ「ダンシング・オールナイト」。

さて泡沫には、どうみても一発屋じゃない歌手も。
「シブがき隊」も「松田聖子」も「ハウンドドッグ」も、どう考えても一発屋じゃないですね(笑)。
「セイントフォー」は、一発すらヒット飛ばしてないと思うのだが。
ま、「おニャン子クラブ」は、2年半の活動すべてが一発屋であった、といえるかもしれないが。

あと最後に「わらべ」。
「わらべ」は一発屋じゃなくて二発屋です!。
「めだかの兄弟」は、88.5万枚。「もしも明日が・・・。」は、97万枚。
堂々2曲ヒットさせてますね。

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