霞ヶ浦大橋有料道路
2005年11月1日より無料解放
霞ヶ浦大橋有料道路料金所
路線名 | 国道354号線 |
有料道路区間 | かすみがうら市〜行方郡玉造町 |
総延長 | 1.1km |
供用開始日 | 1987年3月3日 |
事業費 | 不明 |
料金 | 普通車 360円 大型車T 530円 大型車U 1260円 軽車両等 30円 |
【現在の状況や問題点など】 |
霞ヶ浦大橋は、霞ヶ浦(西浦)に架けられた唯一の橋である。 西浦に半島のように大きく突き出たかすみがうら市と玉造町とは、 わずか1kmほどの距離しかない。そこに橋を架けて、 両町間の交通の大きな時間短縮を図ろうと建設されたのが、この橋である。 この橋の存在は非常に大きいだろう。 それまで西浦の北側か南側を迂回しなければならなかった湖中央部間の交通は、 この橋の完成によって国道354号線で結ばれることとなった。 普通車でも360円の通行料金を払わなければならないが、 それでも予想を大幅に上回る交通量があるということが、 いかにこの橋が付近の住民にとって必要だったか、というのがわかる。 順調な交通量がこのまま続けば、予定より早く無料解放される可能性が高く、 そうなれば付近の道路事情はさらに大きく変わるだろう。 |
今回は玉造町から、かすみがうら市に向けて走行してみた。
国道355号線から霞ヶ浦方向の国道354号線に入り1kmほど進むと、霞ヶ浦ふれあいランド横の交差点に差し掛かる。
その交差点から、霞ヶ浦大橋有料道路の料金所が見える。交差点を渡って有料区間に入った。
料金所脇の公園から、霞ヶ浦大橋全景を撮影
霞ヶ浦大橋は、1kmほどの長さで霞ヶ浦を跨いでいる。
料金所を過ぎるとすぐ橋となる。起伏もなく、一直線に対岸に向かって伸びている。
橋は片側1車線道路で、さすがに道幅がとられていて、非常に走行しやすい。
霞ヶ浦大橋
橋を渡り終えたところが、有料区間の終点。渡り終えると右カーブしながら下っていく。
橋を渡り終えたあたり
【感想】 |
走行してみると、特にこれといって特徴がなかった。 霞ヶ浦大橋全景をみてもわかるが、 どこにでもありそうな橋である。 むしろこの橋には、橋自体の綺麗さよりも、 利便性の良さを謳うべきなのだろう。 |
2005年4月14日公開